ごあいさつ

 故郷の自然を想い、風のささやきを肌で感じながら、ふと童心に変えることがあります。 “大きくなったら何になる”限りない愛に幸せを求めて駆けていった少年の姿。
 子どもの頃に出会った芝居に、今なおこだわり続けて演劇の楽しさ、感動を信じて、人と人とのつながり、愛と命の尊さを子どもたちと 一緒に考えて行きたいと思います。
代表 村瀬峰男

《村瀬峰男略歴》劇団代表

俳協養成所を出発に、新国劇に入団。
辰巳柳太郎、清水彰先生に師事。その後、清川虹子に魅せれて16年、笑いを学ぶ。
師と共に歩んで、多くのテレビ、映画、舞台の経験を積み、「劇団虹っ子」結成に至る。

顧問・清川虹子

 こうして思い返してみると、何と多くの人との出会いがあった事でしょう。
その誰もが1人残らず、私にはかけがえのない人であり、私を育ててくれた恩人でもあるのです。
心から感謝の気持ちで一杯です。この感謝の心を形に変えて、劇団虹っ子が1988年5月に発足しました。
これは半世紀にわたる笑いと涙のペーソスで作り上げた私の喜劇活動の集約として、笑いと感動を生の舞台で味わっていただこうとする主旨によるものです財もなく、名誉もない私ですが、笑いと感動だけは誰にも負けないほどたくさん持っています。
それを感謝の心に変えてお届けしましょう。

『清川虹っ子と愛と涙の交友録』より抜粋
・子どもたちには、笑いと涙を分かち合い、夢に向かって生きてほしい、そんな社会、環境を創っていくのは大人の責任。
腹の底から笑う事ができれば、どんな辛いことでも乗り越え生きていける。。
「虹っ子」の生の舞台を通して私の心が“虹の橋”への足がかりとなる事を願っています。
 

《清川虹子略歴》劇団顧問

川上児童樂劇団を出発として、古くは「綴方教室」、そして「サザエさん」「女侠一代」など数多くの業績を残す。
また、状況劇場・唐十郎の舞台「蛇姫様」「女シラノ」にも出演。
今村昌平監督の映画「復讐するは我にあり」では熊本映画祭特別賞を受賞。
好助演の「楢山節孝」では、カンヌ映画グランプリに輝く。
その後、「平成狸合戦ぽんぽこ」では声優にも挑戦。
昭和63年、喜劇女優として初めて、芸団協より「芸能功労者賞」を、また平成2年秋の叙勲にて勲四等瑞宝章を受賞する。
著書に『恋して泣いて芝居して』(主婦の友社)『みんな寂しいの、だから笑って』(佼成出版)
『愛と涙の交友録』(廣済出版)などがある。
2002年5月24日逝去